アラフォー小児科医のインデックス投資

アラフォー小児科医のインデックス投資

インデックス投資・小児科医として・父としてのことを書いています。

確定申告(2018年)

2018年の確定申告を今年もe-Taxでしました。

 

2か所から給料をいただいているので(1か所は月1回程度のアルバイトのようなものですが)、勤務先での年末調整ではなく、自分で確定申告が必要です。

 

勤務医でも確定申告をすれば、還付金があります。

 

①生命保険料控除

 生命保険料控除には3つあります。3つでMax12万円です。

・一般の生命保険料控除:自分が死亡した時の収入保障保険、学資保険など

介護保険料控除:医療保険など

個人年金保険料控除:個人年金も月々少額ですが積み立てています。退職後の年金など収入が多い場合は、後に税金として支払わないといけないかもしれませんが、子育て世代で住宅ローンや教育費が重くのしかかってくる40歳代の自分には、少額でも控除はありがたいです。

 

②小規模企業共済等掛金控除(iDeCo

 月1.2万円(控除額14.4万円/年)ですが、老後資金形成と節税の目的で行っています。これも退職金が多い場合は、受取時に税金を払わないといけないのですが、同じように住宅ローン返済や教育費が重くのしかかってくる子育て世代には、ありがたい控除ではないでしょうか。

 

③住宅ローン控除

 住宅ローン控除が自分には利用できます。自分が住宅ローンを借りた時代は、控除期間(10年間)+控除限度額(年末借入金残高×1.2%、最大60万円)です。10年間はこれが利用できるので、繰り上げ返済はせずにその分を教育費などの積立に回しています。

 

地震保険料控除

 一戸建て住宅でローン返済中の人は、ほとんど加入しているのではないでしょうか。

地震保険料も値上げ利してきているので、これも少額ですがありがたい控除になります。

 

⑤医療費控除

 基本的には、年間の医療費が10万円を超えればですが、今年は子どもの歯科矯正費用が大きく、年間の医療費が10万円を超えたので申請しました。

 

⑥寄付金控除(ふるさと納税など)

 所得税や住民税を多く払っている家庭では、節税を目的に利用されている人もおおいのではないでしょうか。自分も節税という目的はあまりよくないのかもしれませんが、昨年もふるさと納税をやりました。

 

2018年も①から⑥の申請で、還付金がありそうです。

この6つの中でも大きいのが、住宅ローン控除、ふるさと納税iDeCoです。住宅ローン控除の10年間が過ぎてしまうと、おそらくほどんど還付金はなくなってしまいそうですが。

 

夜間眠らずに勤務した分もたくさんの税金として支払っている勤務医には、これぐらいの控除があってもよいように思っています。