教育費の準備
おはようございます。
今回は教育費の準備について書いていきたいと思います。
子供を持つ予定、子育て中の家庭には避けては通れない問題です。
①いつから準備を始める?
教育費の準備は、積立投資と同じく早く始めれば始めるほど準備期間が長く確保でき、必要とするお金を準備できる可能性が高くなります。
お子さんが産まれた時からスタートすることが賢明です。
②どれくらいのお金を準備する?
教育費の中で最も大きなウエイトを占めるのは大学費用です。これだけは準備をして置かないと、生活費の中からだけではまかないきれないでしょう。
理想は、一人につき500万円です。
③何で準備をする?
積み立てた元本が減らないことが原則ですが、準備には様々な方法があります。
・現金による積立で250万円
月々の積立だけでなく、お祝いのお金、お年玉、児童手当をプラスしていく。
この中でも児童手当は、総額で約200万円になります(所得制限に引っかからなければ)。
これはかなり大きいですね。
現金のデメリットは増えないこと、インフレには弱いことですが、お金そのものが減ることはありません。
・学資保険を含めた保険で残り250万円
支払期間17歳までとすると、月々1.2万円程度の積立になります。
お子さんが産まれた時から準備を始めれば可能ではないでしょうか。
学資保険のデメリットは、返戻率が高くなく(インフレに弱い)、保険会社の倒産で保証されるのは90%までとされています。
メリットは、契約者が死亡した場合、残りの支払が免除されることです。
私自身は、上の二つで準備をしています。
・ジュニアNISA
積立投資で準備をすることも一つの選択肢ですが、元本が保証されないのが大きなリスクです。
また、一般のNISAやつみたてNISAと違って制度がわかりにくいです。
家計に余裕がある方は、さらなる教育費の準備として、制度をよく理解した上で利用してもよいかもしれません。
ジュニアNISAについては、よく理解できていないので、勉強して教育費の準備として有用なのか今後報告したいと思います。