参考にしている本とサイトの紹介
#私が読んだ本の紹介
①お金は寝かせて増やしなさい
②世界一ラクなお金の増やし方
③インデックス投資は勝者のゲーム
この3つの本をインデックス投資を始める前に読みました。
いずれの本も非常にわかりやすくインデックス投資について解説されていました。
インデックス投資を始める前にぜひ読んでもらいたい本だと思います。
この他にもインデックス投資の本があります。下記を参考にしてみてもよいかもしれません。
初めての投資!おススメの一冊ベスト10
(個人投資家の投票によるランキング)
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20170614-2/45.pdf
#サイトの紹介
インデックス投資を始める前、始めた現在も参考にしているサイトや先輩ブロガー様を紹介したいと思います。
①わたしのインデックス
インデックス投資についての基本、投資に役立ついろいろなツールがあります。
②しんたろうのお金のはなし
インデックスファンドの紹介・情報、つみたてNISA、iDeCO、ネット証券の比較、銀行の預金金利の最新情報などがみることができます。最新情報であり、たくさんの情報があり、とても役立っています。ありがとうございます。
③神経内科ちゅり男のブログ
同じ医師、先輩投資家でとても投資について知識が深いことが、ブログからもわかります。いつも参考にしています。
インデックスファンドの分析をブログでされています。
まだまだたくさんの先輩ブロガー様のブログを参考にさせていただいています。
まずは、いくつかの本を読みつつ、先輩ブロガー様のブログでさらに知識を深めて、インデックス投資を始めるのが最適だと思います。
ぜひインデックス投資をはじめたいと思っている方は、参考にしてください。
無リスク資産の積立場所
私の資産形成の方針は、リスク資産と無リスク資産を半分半分で積み立てていくことです。いわゆるカウチポテトポートフォリオです。ソファーに寝転びながら資産形成をしていく安全重視の方針です。
無リスク資産として何を、どこに積立をしていくかを決めています。現金と個人向け国債10年変動で無リスク資産を積立ていくことにしています。
現金のデメリットは、そのままだと増えることがないことです。インフレ率が日銀が目指している2%で推移していくと、毎年2%ずつ価値が目減りしていくことになります。
現金の一番のメリットは、もっとも流動性に富むことです。いざといった時にすぐに必要な物にかえることができます。
メガバンクの定期預金の金利は、現在0.001%前後でほぼ0に等しい状況ですが、一部のネット銀行では金利が比較的良いところがあります。
私は楽天銀行とイオン銀行にそれぞれ1000万円まで積み立てていく予定です。
楽天銀行は、楽天証券とのマネーブリッジで普通預金の金利が0.1%です。
イオン銀行は、イオンセレクトカードやWAONなどイオン系を日常的に使っている家庭なら、優遇で普通預金の金利がMAX0.15%になります。
当面はこの二つの銀行で現金を無リスク資産として積み立てていきます。
個人向け国債10年変動の金利は、現在0.05%なので、今後この金利が銀行の金利よりもよくなることがあれば、個人向け国債を積み立てていくことにしています。
私自身のポートフォリオ
私自身のリスク資産のポートフォリオと現状です。
(2019年2月現在)
ポートフォリオ | |||||
口座 | ファンド名 | 評価額 | 損益率 | ||
楽天証券 | iDeCo | 楽天全世界株式 | ¥148,781 | -3.07% | |
つみたてNISA | Slim先進国株式 | ¥143,444 | -0.38% | ||
Slim新興国株式 | ¥27,398 | 5.37% | |||
特定口座 | Slim先進国株式 | ¥263,123 | -1.34% | ||
Slim新興国株式 | ¥31,717 | 5.19% | |||
楽天全米株式 | ¥104,197 | -0.52% | |||
合計 | ¥718,660 | -0.63% |
2018年末には損益率は-10%近くあったのですが、2019年1月後半から徐々に基準価額が回復し、トータル的にはわずかのマイナスです。
インデックス投資を始めた直後は、損益率を気にせず、設定した積立を継続するのみです。
私のポートフォリオの基本は、Slim先進国株式をメインとしています。
インデックスファンドの選択は、
①コストが十分に低いこと
②今後も安定して運用される可能性が高いこと
純資産総額が最低でも100億以上で、順調に資産総額が増えていること
③世界分散を基本とすること
Slim先進国株式は、①と②を満たしています。
「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2018」の第1位となっています。
コストは十分に低く、指数との乖離も少なく、今後も資産総額が順調に増えていく可能性が高いファンドであると判断しています。
あとは③の世界分散ですが、今後さらなる経済成長が期待される新興国をポートフォリオに組み入れています。先進国株式:新興国株式の比率は85:15(株式時価総額比を目安に)で積み立てていく予定です。
この20年間でもっとも魅力的な投資国であった米国(20,30年後もそうだとはかぎりませんが)にも投資をしてみたいと考え、特定口座で楽天全米株式インデックスファンドにも積み立てを行っています。
このポートフォリオでは、ほとんど日本の株式には投資をしていません。
この理由は、今後さらに少子高齢化が進んでいく日本が大きく経済成長をしていくことは難しいと考えているからです。
また、無リスク資産として、現金(日本円)と個人向け国債10年変動で積み立てていく予定なので、日本国内の株式インデックスファンドには積立をしていません。
今後、日本の個別株が割安になり、インカムゲインをねらって、少額の個別株を中長期的に保有をすることがあるかもしれませんが、現時点では日本国内の株式には積立投資をしていません。
ポートフォリオに関しては、個人個人の考えやリスク許容度で選択していけばよいものです。私のポートフォリオがベストだと思っていませんが、現時点では自分にとってのベターだと思っています。
資産状況(2019年2月)
おはようございます。
2019年2月時点での資産状況をみてみたいと思います。
住宅ローン残高(負債)も含めた現時点での資産状況です。
35年間の住宅ローンの残高のウエイトがまだまだ大きいです。コツコツと返済をしていく必要がありますね。
リスク資産は、全体でみると1%。2018年からの積立を開始したのでまだまだ少額です。
資産状況については、住宅ローン(負債)や生活防衛資金を含めた全体を把握している必要があると思います。1年に1回は資産状況を把握し、リスクの状況を見直ししていくことが大切です。
リスク資産と無リスク資産の状況を見てみます。
これでみても、まだまだリスク資産の割合は少額です。
インデックスファンドの毎月の積立額は設定どおりに継続し、基準価額が下落した場合は、無リスク資産よりスポット購入をして、リスク資産と無リスク資産の割合を50:50となるように調整していきたいと思います。
1年毎にはリスク資産と無リスク資産の状況を把握し、リバランスをしていきたいと思います。
私自身のアセットロケーション(資産配分)
資産形成を行っていく前にアセットロケーション(資産配分)をどうするのかを決めておくことが大切です。
アセットロケーション(資産配分)
・リスク資産と無リスク資産の配分
・生活防衛資金と子供がいる家庭では教育費は別に準備をしておく(アセットロケーションからは除いておく)。
生活防衛資金の決定と準備
私は教育費の準備ができているなら、生活防衛資金は最低限でよいと考えています。
現時点で、私は生活防衛資金として自分と妻の口座に100万円ずつ確保しています。
教育費(大学費用)の設定と準備
この準備がすでにできている、あるいは教育費がかかる前に準備できる目途が立っているのであれば、積極的にリスク資産に積立を行っていくことができます。可能ならば教育費に余裕がある時期(子供が小学生の時期)に教育費の準備が整っていることが理想です。上の子が大学へ進学してからでは、下の子供たちの大学費用を準備していくことはかなり難しいと思います。
大学費用として子ども一人に最低500万円の準備が必要と考えています。これは、子どもの学力や進路希望によりさらに増加する可能性があります。
リスク資産へ積立を開始する条件に、生活防衛資金として200万円と教育費2000万円(4人の子持ち)が準備できていることとしました。この理由は、私の年齢がアラフォーであり、上の子が中学3年生であることを考えるとリスク資産へ投資をしつつ、多額の教育費を同時に準備していくことが難しいと考えたからです。
リスク資産への積立を開始する時期が、20代や子どもの年齢が小さい時には、リスク資産への積立とともに教育費を同時に準備していくことはOKだと思います。
リスク資産と無リスク資産の配分
リスク資産の配分は100-年齢が一つの基準と言われていますが、生活防衛資金と教育費が準備できているならば、リスク資産の積立開始当初は、リスク資産の額が小さくあまり気にしなくてもよいと思います。リスク資産への積立を開始して5年くらいのところでリスク資産と無リスク資産の配分の状況確認と今後の配分の決定をしてもよいでしょう。私自身は、2018年からのインデックス投資のなのでリスク資産の額はまだまだ少額ですが、現時点ではリスク資産と無リスク資産の配分は50:50を目安に調整を行っていく予定です。40、50歳代の時期は、リスク資産の下落があれば、配分が50:50になるように無リスク資産から積極的にリスク資産へ追加投資を行っていく予定です。
次回は、私自身のリスク資産のポートフォリオをどうしたのか、無リスク資産は何で積立していく予定なのかをご紹介したいと思います。