アラフォー小児科医のインデックス投資

アラフォー小児科医のインデックス投資

インデックス投資・小児科医として・父としてのことを書いています。

ドルコスト平均法とスポット購入を併用しよう。

インデックスファンドを月々決めた額を積立していくこと(ドルコスト平均法)が、長期積立投資の基本です。

 

iDeCoやつみたてNISAは、まさにドルコスト平均法での単純な積立のみです。

どのインデックスファンドに積立をしていくかさえ決めてしまえば、あとはほったらかしでしばらくは大丈夫です。

でも15年後くらいからは、出口戦略も考えていかなくてはいけないのですが、まだまだ時間があるので、出口戦略については今後いろいろ考えていけばよいかなと思っています。

 

特定口座では、月々決めた額を積立していく以外にも、積立額の増減あるいはスポット購入を行うことができます。

 

基準価額が低下すれば、同じ積立額でも購入できる口数が増加し、将来の基準価額の値上がり時に利益をもたらしてくれます。

 

市場の暴落時にドルコスト平均法と合わせてスポット購入ができれば、平均取得価額を下げることができ(購入口数の増加させることができ)、市場が回復した時にドルコスト平均法単独よりも大きな利益をもたらしてくれる可能性があります。

必ずしもスポット購入のタイミングが良くなければ、良い結果に結びつかない可能性もあります。

 

積立額の増額やスポット購入のタイミングについても、自分なりのルールを決めておいた方がよいでしょう。

こういった基準がいいだろうというような記述を見つけることはできなかった(単なる勉強不足かもしれません)のですが、自分なりに下記のように今は決めています。

 

まだまだ投資元本が少ない時期は

①基準価額が平均取得価額より15%以上低下した場合は、積立額を増額。

②基準価額が平均取得価額より30%以上低下した場合は、スポット購入を複数回に分けて実行する。

③バフェット指数も参考にして、現在の基準価額が割安なのか割高なのかも判断材料とする。

バフェット指数とは、

株式時価総額÷名目GDP×100=バフェット指数

これが、100以上なら割高、100以下なら割安と一般的に考えられています。

 

10年程度経って投資元本がそれなりに増えれば、直近の高値からの下落率が15%を超えれば、積立の増額あるいはスポット購入をするということに現時点で決めています。

 

実際、

積立額の増額の程度、スポット購入時の購入額をどの程度にするのかどうかは、リスク資産と無リスク資産の割合(6:4)を保つように、リバランスするつもりで積立額やスポット購入額を決定する予定です。

おそらく市場が暴落した時は、リスク資産が縮小しその分無リスク資産の割合が大きくなっていると予想されます。

市場が暴落した時にリスク資産への追加の投資ができるように、無リスク資産(流動性の高い現金)を確保しておく必要があります。

 

インデックス投資で、ドルコスト平均法とスポット購入を併用することは理にかなっていると思いますが、上記の方針がベストなのかどうかはわかりませんが、自分なりのルールをつくっておくことは大切でしょう。