アラフォー小児科医のインデックス投資

アラフォー小児科医のインデックス投資

インデックス投資・小児科医として・父としてのことを書いています。

ライフプランと資産形成

貯蓄から投資へ

という言葉がありますが、日本人は投資という言葉に対して危険なものと感じる人が多いのではないでしょうか。インデックス投資を始める前の自分自身も投資についてよいイメージはなかったです。

 

貯蓄から資産形成へ

資産形成という言葉なら悪いイメージというよりは、将来必要とするお金の準備とイメージすることができると思います。

 

ライフプランと資産形成

まずは、自分と家族のライフプランを立てることが大切です。

およそのライフプランを立てることができれば、どの時期にどれくらいのお金が必要かということが分かってきます。

そうするとそのために資産形成(お金の準備)をどうしていくかということを自然と考え、向き合っていくことになります。

 

ライフプランの中で準備しなくてはいけない大きな支出は、

三大支出

①住居費:自分なら一戸建ての住宅ローン

②教育費:子ども4人、大学費用だけでも最低2000万円

     中高が私立ならさらにプラスの費用がかかります。

     中学受験をするなら、さらに3-4年間の塾代

     塾以外の習いごと

③老後資金

三大支出以外

④車

⑤旅行

 

だいだいこの5つが日常の生活費以外での大きな支出になると思います。

住居費については、新築一戸建てを現金一括で支払うことができる人はほどんといないので、月々ローンで支払うあるいは家賃を月々支払っていくことになるでしょう。

 

しっかりと計画をたてて準備していかないといけないのは、教育費・老後資金・車の購入になってくると思います。

 

教育費の準備

教育費をすべて投資で準備することは危険です。ジュニアNISA(80万円/年×5年間、400万円)を使って準備することも一つの選択肢ですが、これは子どもがかなり小さい時期に始めて、大学入学くらいまで長期に運用していかないとマイナスになる可能性もあり、一般NISAやつみたてNISAのように利用が増えていないようです。

私の子供は一番上の子が中学3年生、一番下の子が6歳なので、ジュニアNISAを利用するなら一番下の子だけかもしれません。

教育費の準備は、基本的にはリスクの少ない貯金や学資保険で積み立てていきながら、余裕があるならジュニアNISAを利用してみるということが現実的でしょう。

準備は子供が産まれたときから開始がベストです。早く始めれば始めるほど準備期間が長くなり、必要とする資金を準備できる可能性が高まります。

 

老後資金の準備

これは時間が見方をしてくれます。もっともインデックス投資が向いています。

少額でも構わないので20代から始めることをお勧めします。20代から始めることができれば、約40年間という長い時間を味方にすることができるのです。

iDeCoとつみたてNISAで準備をはじめ、余裕があるなら課税口座でも積立を追加していくことで、老後資金の大部分が準備できる可能性が高いです。

インデックスファンドの選択は、ローコストであることと長期間維持される(繰り上げ償還のリスクが少ないファンド)可能性が高いものを選ぶことが大切です。

現時点では、eMAXIS Slim先進国株式がよいのではないかと考え、これを中心に積立を行っています。

 

まとめ

①まずは自分と家族のライフプランを立てる。

②そうすれば、準備しなくてはいけないお金の予想がある程度知ることができる。

③あとは何で準備をするかを考えるだけです。

私は、老後資金をインデックス投資で準備をはじめています。(約25年程度の準備期間があり、きっと時間が味方してくれるでしょう。)